2015年11月29日日曜日

オランダの定番スイーツ?

この季節になって、街中に何件かの屋台が設置されました。写真は駅前の1件です。

どの店舗でも売っているのは、揚げドーナッツです。レーズンが入ったものやカスタードクリームの入ったものなど色々な種類があります。

これに好みで砂糖を振りかけて食べます。
(カロリーが気になったので砂糖は少なめにしてもらいました…)

気になって調べてみたところ、オリボレン(Oliebollen)という名前のクリスマスシーズンの定番スイーツのようです。一度パン屋で買ったものが美味しかったのでまた買ってみたのですが、こちらは普通でした。店によっても味に差があるようです…

2015年11月26日木曜日

ヨーロッパの政情不安とハーグ

パリでテロが発生してからテロ関連のニュースばかりが流れています。オランダのお隣ベルギーの首都ブリュッセルでは、地下鉄の運行を終日停止するというヨーロッパの国の首都としては考えられないほどの厳戒体制にあったようです。

所変わって私が住んでいるハーグですが、驚くほどに危機感が感じられません。国際機関の多いハーグですが、主要な都市ではないので狙われる可能性は低いと考えているのでしょうか。お世話になっている事務所の方に聞いても、オランダ議会のあるビネンホフでは警戒体制がとられているのでは?今は東京の方が安全そうだね等といった程度の認識でした。

テロの前は難民のニュースが多かったのですが、やはりハーグではあまり影響を感じません。オランダも難民を受け入れているはずなのですが、アムステルダムのような大都市に向かっているのでしょうか。

ということで、ハーグではヨーロッパの政情不安をあまり感じられないのですが、何が起こるかわかりませんので盛り場には近づかない等、できる範囲で警戒したいと思います。

写真は、ハーグにある平和宮です。皇太子妃雅子様のお父さんが勤めている国際司法裁判所が中に入っています。ヨーロッパにも紛争地にも早く平和が訪れて欲しいものです。

2015年11月9日月曜日

公園で牛の放牧!?

家から少し離れた公園を散歩していたところ気になる看板を見つけました。

オランダ語で書かれているため意味は分かりませんが、どうやら牛のような動物が中にいるようです。早速頑丈な扉を開けて中に入ったところ、奴はいました。

角が立派で近づくのは少し怖いのですが、大人しい牛で草を一所懸命食べていました。公園の中には、この種類の牛がたくさんいます。

無心に草を食べる牛。

 二頭でじゃれ合う牛。

牛に道を阻まれ、困る自転車の人々。

日本では、牛が放し飼いされている公園はおそらくありませんよね。特にこれほど立派な角がある牛がいる場所は、怪我のリスクを考えて、人が入れないようになっていることと思います。

家に帰って調べたところ、Scottish Highlandersという種類の牛が公園の中で放牧されているようです。決して私有地に無断で入ったわけではありませんのでご安心を。。。


帰りにハーグの海側にあるスヘフェニンゲンのビーチに行ったところ、美しい夕焼けを見ることができました。少し幸せな気持ちになって明日からも仕事を頑張ろうと思います。


2015年10月30日金曜日

ピアノ

デンハーグのセントラルステーションの構内には、ピアノが置いてあります。


PLAY MEと書いてあることからも分かるように、誰でもこのピアノを弾くことができます。通勤途中にこの場所を通ることが多いのですが、時々プロ並みに上手い人がいて、思わず聞き入ってしまうこともあります。

駅の構内とはいえ、外とあまり変わらないような環境で、よく一定の音をキープできるものだと感心していたのですが、やはり定期的に調律をしているようです。

電車のスタッフの方でしょうか。いい音をありがとうございます!

2015年10月26日月曜日

日本庭園

ハーグに日本庭園があると聞き行ってみました。

異国の日本庭園ということで正直あまり期待していなかったのですが、本格的な庭園で驚きました。



庭園が壊れやすいという理由で春と秋の数週間しか公開されていないようです。オランダで日本式の庭園が大切にされているということで、なんだか嬉しい気持ちになりました。

2015年10月24日土曜日

朝焼け

写真は朝8時ごろの街の風景です。夏頃は、朝は5時頃から夜は10時頃まで明るかったのですが、日に日に昼の時間が短くなっているようです。オランダは、北海道よりも北に位置することもあり、冬の日照時間は極端に短くなるようです。ちょっと憂鬱ですね。

ちなみに、今回の記事を書くにあたり日の出日の入りの時間などを調べていたところ、サマータイムが今週の土曜日で終わることに気づきました。冬時間になると日本との時差は7時間から8時間に変わります。日本との連絡を取りやすくするために、早起きした方が良さそうです。


2015年9月28日月曜日

オクトーバーフェスト

今回の研修は偶然にも?オクトーバーフェストの期間中に開催されました。研修先の事務所の方も、親切なことに?会場の座席を予約して下さいました。

ただただビールを飲むイベントと思っていたのですが、会場には巨大なビアホールがいくつもある他、またオクトーバーフェストのためだけに準備された遊園地まであり、圧倒されるばかりでした。オクトーバーフェストが終わると全て撤去されてしまうそうです。2週間のイベントのために、1つの町を作ってしまうドイツ人の心意気にプロースト(乾杯)!





ちなみに、ミュンヘン近郊には、ディズニーランドのお城のモデルになったことで知られているノイシュバンシュタイン城等があり、観光にももってこいの場所です。写真でお楽しみください。






2015年9月24日木曜日

セミナー in ミュンヘン

セミナーに参加するため、先週からミュンヘンに滞在しています。こちらの事務所で毎年行われているセミナーですが、基本から応用までヨーロッパの実務を2週間かけて勉強する内容の濃いものとなっています。セミナー期間も残りわずかとなりましたが、しっかりと勉強して帰りたいと思います。

セミナー会場は古い洋館です。

観光名所にもなっているミュンヘンの新市庁舎です。雰囲気がありますね。

夕焼けがきれいでした。

2015年9月7日月曜日

スイス出張(2)

昨日のブログを見て気づいた方もいらっしゃるかもしれませんが、今回のスイス出張は土日をまたいでいます。では土日は何をしているんだという話になりますが、まず必要があれば次の目的地の近辺に移動することになります。今回も1時間半程度かけて移動しました。また、次の訪問のための準備をしたり、場合によってはたまった仕事をこなすこともあります。それまでのハードスケジュールの疲れを癒す意味で休養も必要でしょう。でも、ホテルでずっと過ごすのも辛いですね。

前置きが長くなってしまいましたが、1日観光に行ってきました。これも駐在員の役得というところでしょうか。このブログに載せるべき内容か迷ったのですが、しばらく更新をサボってしまったという罪滅ぼしの意味もあり、載せることにしました。こんな所に行ってきました!













2015年9月6日日曜日

スイス出張

久しぶりの更新となってしまいましたが、出張でスイスにやってきました。

現地のクライアントに日本の実務を説明するためのプレゼンを行ったり、仕事上つながりのある弁理士事務所で情報交換をしたりすることが、主な目的となります。
こういった出張も欧州駐在員にとっての重要な仕事の一つです。日本からスイスに出張しようとすると12時間以上かかってしまいますが、オランダからだと1時間半ですみます。

無事にプレゼンも終わり、出張期間もあとわずかとなりました。スイスは美しい国で帰るのが惜しくなってしまいますが、楽しみながらも気を引き締めてやっていきたいと思います。

チューリッヒの古い建物

レマン湖の景色

列車からの風景

出張先の弁理士事務所でかざってくれていたスイスと日本の国旗

2015年7月30日木曜日

Summer has gone?

おはようございます。
朝からバラバラッと窓を叩く音がしたので外を見ると雹でした。


こちらでは雹は珍しくないそうなのですが、さすがに7月に降ることはあまりないようです。
先週までは30℃を超えることもあったのですが、今週は最高気温が20℃を下回る日も増えています。
猛暑の日本から見るとうらやましいかもしれませんが、暑くない夏はそれはそれで寂しいものです。オランダの夏はもう終わってしまったのでしょうか・・・

2015年7月27日月曜日

Four Days Marches

お世話になっている事務所の方にご招待いただき、Four Days Marchesなるイベントを見に行ってきました。その名のとおり4日間歩くイベントなのですが、朝5時から一日最大50キロ歩くそうです(日本語紹介ページはこちら)。
4日間ただ歩き続けるだけのイベントということで正直あまり期待していませんでしたが、歩くほうの参加者だけで45,000人という非常に規模の大きなイベントで驚きました。今年で99周年という歴史あるイベントだそうです。



少し早めに行って見ていたのですが、マラソン大会と同じように鉄柵で区切られたコースの中を参加者が歩き、沿道から声援が送られます。徐々に参加者の数も沿道の人の数も増えていき、すごい盛り上がりでした。

観戦スタイルは様々なのですが、沿道にある会社ではビール等を飲みながら盛り上がっていました。屋根に上って見ている強者もちらほらと見かけました。

最近は民間からの参加者がほとんどなのですが、元々は軍隊の訓練のためのイベントだったそうで、オランダ軍の他、各国の部隊も歩きます。国によっては演奏をしている部隊もありました。私たちが見ていた場所は完歩した人たちのお披露目のための場所だったようで、手前にあったゴールで楽器などを準備して行進していたそうです。

国際イベントということで様々な国旗を振りながら歩く人がいたのですが、日本からの参加者もいました。オランダに来てから日本人を見ることがほとんど無かったので、こういう場で見ることができると嬉しいですね。

イベントが終わると大掛かりな片付けです。大きなイベントの後はどうしてもゴミが出てしまいますが、すぐに片付けてくれるのはいいですね。