2015年6月29日月曜日

Why Netherlands? Why Hague?

私が駐在しているハーグですが、ほとんど日本人を見かけません。オランダで日本人がいる都市といえばアムステルダムかロッテルダムがメインで、ハーグにはあまりいないのではないかと思われます。そもそも、仕事関係で欧州といえば、ドイツ、イギリス、フランスあたりが一般的で、オランダはあまり一般的ではないように思います。

では何故ハーグに駐在することになったかというと、一番大きな理由は欧州特許庁(EPO)の存在です。欧州特許庁の本部はミュンヘンにありますが、支局がハーグにあり、現在約半数の審査がハーグ支局で行われています。
(写真は、現在建築中の新庁舎の工事現場の写真です。隣に現在使用されているビルがあるのですが、うまく写真を撮ることができませんでした。)

欧州単一効特許及び統一特許裁判所という欧州特許の二大トピックが今最終段階を迎えており、こちらについて現地で情報収集するという使命もあります。こちらに来てから何ヶ所か特許事務所を訪問する機会がありましたが、やはりこれらのトピックについての話がありました。

現在駐在している事務所に誘ってもらったこともありハーグに駐在することになったのですが、オランダは英語を流暢に話す人が多く、しかもとても親切なので、非常に過ごしやすいです。しばらくの間こちらに滞在して、情報収集とともに、自分のレベルアップも図っていきたいと考えています。


ちなみに、こちらは家の近所に新しくできたイベリコ豚の専門店です。こんなに沢山のハムが並んでいる光景は初めて見ました!


日本ではオランダ料理というものを見たことがなかったので、正直食事が不安だったのですが、何の心配をする必要もなく、世界各国の美味しい料理が沢山ありました。また別の機会にご紹介したいと思います。

2015年6月22日月曜日

ハーグ

今回は私が駐在しているハーグ(正式名称:デン・ハーグ)についてご紹介したいと思います。

オランダの首都といえばアムステルダムですが、国会議事堂(ビネンホフ)等があるハーグは、事実上の首都とも呼ばれています。本ブログのバナーにも使わせてもらっているビネンホフは非常に美しい建物で、観光名所ともなっています。


ビネンホフの他にも古い建物が多く、街歩きをしていても非常に楽しいところです。


馬車に乗って古い街並みを巡るツアーなどもあります。


実際に乗ってみましたが、街中を馬車で巡るのは非常に気持ちいいです。


また、地図からも分かると思いますが、ハーグは緑豊かな街でもあります。例えば、近代的なセントラルステーションの裏は緑豊かな緑地になります。



少し奥に入ると森があるので、散歩するのもいいですね。


2015年6月15日月曜日

オランダ・ハーグに赴任しました。

このたびオランダ・ハーグに駐在することになった弁理士の酒巻です。
しばらくの間、こちらから情報を発信してきますのでよろしくお願いします。

さて、日本人にとってオランダはあまりなじみのない国かもしれませんが、オランダといって思い浮かぶことは何でしょうか?
身長が高い、サッカーが強い、鎖国中も国交があった等、色々とあると思いますが、まずはチューリップを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?

5月のゴールデンウィーク明けからこちらに駐在しているのですが、ギリギリでチューリップのシーズンに間に合いました。もちろん、街中でもチューリップは見られるわけですが、どうせなら沢山のチューリップが見たい!ということでキューケンホフ公園に行ってきました。


キューケンホフ公園は世界各国のチューリップが所狭しと植えられている公園です。オランダで最も有名な観光名所かと思われますが、開園時期はなんと3月中旬から5月中旬の約2か月間のみです。偶然ではありますが、この時期に来れたのはラッキーですね。
      
              




世界各国のチューリップが集まっているということもあって、これがチューリップ?と言いたくなるようなものもあります。




広大な公園の中には、動物園やイベント会場等もあり、飽きることはありません。




しばらくの間どうぞよろしくお願いします。